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釣行記

2月26日琵琶湖南湖東岸~雨と風と巨大魚~

雨予報でしたが行きたい気持ちを抑えることが出来なかったので、今日も行って来ました。

最近の北湖東岸は休日になると人が多くなるので、平日のうちに行こうとしていましたが、風が強い予報なのでおとなしく南湖東岸に行くことにしました。

ただいつもの南湖東岸ではおもしろくないので、今回の釣行はいつも自分が行くことが無いポイントに挑戦してみることにしました。

 

ミオ筋

平日と雨予報、そして風もそこそこ吹いているので、いつもなら人が多いミオ筋も今日は人がいないだろうと考えて行って見る事にしました。

着いてみると案の定人っ子一人いない状況。

これは快適に釣りができると喜び勇んでポイントへINします。

普段ならデスアダーのジグヘッドリグで魚のご機嫌を伺うところですが、風が強くPEラインを扱うのが難しそうだったので、フロロカーボンラインが巻いてあるベイトタックルから始めます。

選択したルアーは、風が強くても遠投することができる『TDバイブレーション74S』。

これをキャスト後ボトムまで落としてミオ筋の変化を感じながら引いてきます。

時折『ゴツゴツ』としたブレイクの抵抗を感じながら引いてきますが反応はありません。

それでもめげずにシャローや石畳を攻めますがやはり反応はありません。

バイブレーションで場を荒らしてしまったので、今度は『グリムスイマー+スイミングインパクト』でスローに攻めます。

まずはミオ筋の中へキャストして変化を感じながらゆっくりと攻めます。

時折硬いボトムに当る感触を得ながらリトリーブしますが、これまた反応がありません。

そうこうしていると風と雨が強くなって来たので一旦休憩とポイントを移動することにします。

 

巨大魚登場

違うミオ筋を狙うために移動して雨が弱まるのを待ってからポイントへ入ります。

やはり平日の悪天候ということですんなり一級ポイントに入ることに成功しました。

まずは、ミオ筋を『TDバイブレーション74S』で攻めます。

キャストして着底を確認して巻き始めると急に根がかりのような感触が・・・

しかし、少しの違和感を覚えたのでラインを緩めずにいると『ギューン』と急にロッドが持っていかれます。

「こ・・・これは・・・」

この時には6割方「バスではないのではないか?」と感じていましたが、一応真剣にやりとりを開始!!

しかし、あまりにも重く、あまりにも強すぎる引き。

「鯉だ・・・」

心の中で確信に変わった魚の正体に落胆してしまいましたが、魚の引きを感じられるのはうれしいことです。

それにしてもよく引く鯉です。

寄ってくる気配がありません。

それでも何とかラインが切れないようにやり取りをすること約15分。

やっとその巨体を陸に揚げる事に成功しました。

しかし、狙っているのは鯉ではありません。

ポイントを確実に荒らしてしまったので、スローに狙えてローアピールのルアーでポイントを休ませます。

ということで選択したのは『ファットイカ』

ミオ筋から掛け上がっている感触を感じながら丁寧にズル引きします。

丁寧に丁寧にズル引くも反応が無く、もう十分ポイントも休まっただろうということで、もう一度『TDバイブレーション』でミオ筋を狙います。

しかし、ここで先ほどから降ったりやんだりしていた雨がとうとう本降りになってきました。

西からの風なので真正面に風と雨を食らっています。

「これは流石に無理かも・・・」

ということであまりの寒さにTDバイブレーションを数投しただけで終了しました。

 

総括

今年の琵琶湖はギルが減少したことが影響しているのかバイブレーションの釣果がすこぶる悪くなっています。

ここまで悪いとそろそろ新しい釣り方を開発しないといけないかもしれません。

次回は今回の釣行を反省して様々なルアーを試してみようと思います。

前回の釣行
次回の釣行

 

 

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