秋の琵琶湖は、数釣りが楽しめる時期です。
しかし、数は釣れてもサイズを伸ばすのが難しい時期です。(今年は数も釣れません。)
なので今回は、秋の琵琶湖おかっぱりでデカバスを釣るおすすめのルアーを紹介していきたいと思います。
もくじ
秋の琵琶湖おかっぱり おすすめルアー8選
ビッグベイト/クラッシュ9(DRT)
デカバスだけを選んで釣るのに最も適しているルアーが“ビッグベイト”です。
ビッグベイトは、秋の全体に散っているバスに対してそのデカイ存在感と水押しでアピールします。
しかし、琵琶湖は広大なので、秋っぽい場所もあれば夏っぽい場所もあり、秋も深まれば冬っぽい場所もあります。
なので、場所ごとにそこにあったビッグベイトを選択しなければなりません。
そんな状況で活躍するビッグベイトが『クラッシュ9』です。
クラッシュ9は様々な使い方・チューン方法が存在しているビッグベイトなので、その場所ごとにあった使い方を探し出す事ができます。
琵琶湖に通われている方、これから琵琶湖に通おうとしている方におすすめのビッグベイトです。
ウェイクベイト/バズジェット(deps)
秋といってもまだまだトップウォーターで釣れる季節です。
しかし、秋のバスは夏のようにシェードやカレントの効いた場所など、わかりやすい場所に固まっているのではなく、湖全体に散らばってしまっています。
ですから、ポッパーやクローラーベイトなどじっくり攻めて釣っていくトップウォーターでは効率が悪いです。
そんな状況で活躍してくれるのが、トップウォーター随一のアピール力を誇る“ウェイクベイト”です。
この『バズジェット』は、そんなアピール力があるウェイクベイトの中でも一際アピール力があるルアーで、リアについたペラと『ゴロゴロ』としたラトル音、そしてそれらを動かす力強い泳ぎで、湖全体に散ったデカバスにアピールしてくれます。
バズベイト/マスタブラスタ(レイドジャパン)
秋の琵琶湖は夏に繁茂したヒシモやエビモなどの水草が、水面にまだ残っています。
そんな水面に残った水草は、バスが寄り添う絶好のポイントなので、攻めない手はありません。
しかし、ペンシルベイトやウェイクベイトで水面に出ている水草を攻めようとしても、水草に絡まってしまいタイトに攻めることができません。
そんな時に活躍するのが、水草をタイトに攻められる“バズベイト”です。
バズベイトは少しぐらいの水草ならかわして引いてくることができ、しかもハイアピールなので、水草に寄り添ってじっとしているバスに対してサウンドと水押しで気付かせる事ができます。
この『マスタブラスタ』は、強い水押しと釣れるサウンド、さらに強靭なアームをもっているので、広大で大きいバスが釣れる琵琶湖にうってつけのバズベイトです。
ワーミングバイブ/モラモラBR(オーバスライブ)
秋の琵琶湖を攻略するうえで、ウィードトップから水面までの僅かな間を攻略することが重要です。
このウィードトップから水面までの間を、バス達は時には泳ぎ回り時にはウィードから出てベイトフィッシュを狙います。
このウィードトップから水面までの間を狙う代表的なルアーがチャターベイトですが、チャターベイトだとおかっぱりで狙える限られたポイントを早々に潰してしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが『モラモラBR』です。
このモラモラBRは、スローフローティングに設定されたプラグで、ボディ全体がリップの役目を果たしているので、ウィードに絡めながらそれを丁寧にハングオフさせることで、ウィードトップから水面までの間をワームのように探ることができます。
また、様々な仕掛け方があるので、ウィードトップから水面までの間を多彩に攻めることができます。
もし、ウィードトップから水面までの間が狭いのならシャロータイプの『モラモラEVO tuned』がおすすめです。もっと丁寧に探りたいのならサイレンスタイプの『ノーマルモラモラ』がおすすめです。
バイブレーション/TN70(ジャッカル)
秋に活躍すると言われているルアーの代表格が“バイブレーション”です。
それは琵琶湖においても同じで、秋の湖全体に散ったバスをその遠投性能とハイアピールによって効率よく呼び寄せてくれます。
また、琵琶湖には昔から秋の“バイブレーションによる超高速巻きメソッド”というものがあります。
これは、秋も深まり冬が近づいてきた時期は、水温が低下しターンオーバーが発生するので、湖全体が濁りと低活性に見舞われます。
そんな時に、バイブレーションの超高速巻きによって、リアクションで喰わせるというメソッドです。
そんなメソッドにぴったりのバイブレーションが『TN70』で、圧倒的な遠投性能と障害物回避能力の高さ、そして超高速巻きでも泳ぎが破綻しない直進性能によって秋の琵琶湖で活躍してくれます。
スピナーベイト/ビーブル(ボトムアップ)
秋に活躍するルアーのもう一つの代表格が“スピナーベイト”です。
スピナーベイトは、強い水押しとフラッシング効果、そして高い障害物回避能力が特徴です。
強い水押しは秋の広範囲に散ったバスを効率良く探れ、フラッシング効果はベイトを追っているやる気のあるバスを選んで釣ることができ、高い障害物回避能力によりウィードやストラクチャーへも積極的にルアーを投げることができます。
そんな、スピナーベイトの基本性能をしっかりと押さえつつ、独自の特徴を持たせたスピナーベイトが『ビーブル』です。
ビーブルは、アーム前方に付いている変形ブレードが最大の特徴で、今まで縦揺れしかしなかったスピナーベイトが、この変形ブレードに水を受けることによって横方向の揺れも加わり、よりベイトフィッシュに近いナチュラルなアクションでデカバスを誘ってくれます。
今までにない一味違ったスピナーベイトを使いたい方におすすめのスピナーベイトです。
ノーシンカー/ファンタスティック5.8インチ(レイドジャパン)
秋の琵琶湖は夏に生えたウィードがまだ残っている状態なので、そのウィードをどう攻略するのかが秋の琵琶湖でバスを釣る重要な要素です。
夏ならバスが暑さを嫌いウィードの中に居るので、パンチングなどでウィードを貫いてアプローチすることが効果的でしたが、秋は水温が低下してバスが積極的に魚を追っているので、ウィードの上を釣るのが効果的です。
そんなウィードの上を狙うのにおすすめなのが『ファンタスティック5.8インチ』です。
使い方は、ノーシンカーで使用してウィードの上をジャーク&ポーズさせるだけです。
それだけで、ファンタスティックのシャッドテールがジャーク時はもちろんのことポーズ時のフォールでもしっかりとアクションしてバスを誘ってくれます。
バスが魚を追っている状況やウィードトップから水面までの距離が近い状況でおすすめのルアーです。
ネコリグ/レアリス リグルクローラー(DUO)
秋は巻物といいますが、それだけでやっていけないのがバス釣りの難しい所です。
特に休日の琵琶湖は、多くの釣り人が訪れ、人気のポイントはどうしてもプレッシャーが高くなってしまい、ハードプラグ系の反応が悪くなってしまいます。
そんなハイプレッシャー時に活躍してくれるのがストレートワームの“ネコリグ”です。
ネコリグは、ウィードに引っ掛けながらスローに使う事ができるので、プレッシャーの高い状況下でもバスに口を使わせることができます。
特にこの『リグルクローラー』は、入り組んだボディ形状をしているので独特の波動を出し、テール部分が中空でできているので、ネコリグ時にゆっくりとユラユラ揺れながら倒れこんでバスを誘ってくれます。
さらにうれしい事にリグルクローラーは、20本入り680円と安価なので躊躇なくウィードに絡ませる事ができます。
以上が私的秋の琵琶湖おかっぱりおすすめルアー7選です。
この記事を参考に琵琶湖でデカバスを釣っていただけたなら幸いです。