バスが産卵に向けてエサを食べる春は大型のバスを釣るのに最適な季節です。
それは、琵琶湖でも同じで春になると連日大型のバスが釣れた情報でSNSはにぎわいます。
しかし、春なので釣れるだろうと琵琶湖に行くとボウズもありえるのが今の琵琶湖の現状。
なので、この記事では春の琵琶湖を攻略するのにおすすめのルアーや使い方を紹介して、皆さんの釣果に少しでも寄与できればうれしく思います。
もくじ
春の琵琶湖 おすすめルアー 7選
サスペンドミノー/ルドラ130SP(OSP)
春の定番ルアーである”サスペンドミノー”は中層の魚を釣るのに最適なルアーです。
それは、日本一の湖である琵琶湖でも同じことで中層を巻いて止める事ができるサスペンドミノーは、春の琵琶湖で欠かすことができないルアーです。
使い方は、ハンドルを5回巻いて5秒止めるだけです。
しっかりとポーズを入れることで選り好みをする春の魚の口を使わせることができます。
また、止めている最中はラインテンションをあまり張らない方がしっかりとサスペンドしてくれるのでおすすめです。
使いどころは、シャローのフラットエリアを効率良く探りたい場合やブレイクにサスペンドしているバスをポーズで浮かせて喰わせるのがおすすめです。
この『ルドラ130SP』は、琵琶湖おかっぱりで必要な飛距離を十分に備えたルアーで、さらに大きなシルエットで広範囲にアピールしてくれるので、琵琶湖のようなビッグレイクにおすすめなルアーです。
もし、サスペンドタイプでボトムに当たってしまうのならばスローフローティングタイプやフローティングタイプも用意されているので試して見て下さい。
バイブレーション/TN80(ジャッカル)
おかっぱりに欠かすことができないルアーである”バイブレーション”は、春の琵琶湖でも有効なルアーです。
バイブレーションは遠投性能が高く広範囲を探ることができるので、ウィードが少ない春の琵琶湖でも残っているウィードを的確に探ることができます。
また、ボトムをズル引きすれば地形を把握することができるので、初めて訪れるポイントの地形変化を素早く探るのに優れています。
使い方は、ズル引きやただ巻き、リフト&フォールと多岐に渡るので、水深が浅くズル引きやリフト&フォールではゴミを拾ってしまう状況ではただ巻きで使用したり、地形変化に浮いているバスを探る場合はリフト&フォールで誘うなど状況に合わせて使い分けることができます。
なので、ほとんど全てのエリアで使用可能です。
この『TN80』は、国産バイブレーションの傑作であるTNシリーズの一番大きなモデルで、その重いウェイトによる圧倒的な飛距離で今まで届かなかったポイントへアプローチが可能です。
メタルバイブレーション/エビメタルJr.(リューギ)
春のシャローハードボトムに集まってきたバスを的確に釣ることができるのが”メタルバイブレーション”です。
メタルバイブレーションは、バイブレーションよりも空気抵抗を受けづらい形状をしているので、シャローフラットに差して来たバスを広範囲に探ることができます。
使い方は、大遠投をしてリフト&フォールをするだけですが、遠投するとラインスラックが多く出てしまうので、しっかりとラインスラックを巻き取ってからロッドを強くシャクらないとルアーがリフトしてくれないので注意が必要です。
また、ルアーが1oz近くあるのでラインを張った状態でフォールさせてもしっかりとフォールしてくれるので、フォール時にラインスラックを作る必要はありません。
この『エビメタルJr.』は、琵琶湖の某浜で釣りをされている方が開発されたメタルバイブレーションで、心地の良いバイブレーションと遠投性能、そして強靭なフックが搭載されているので琵琶湖の大型バスを確実に獲ることができるルアーです。
シャロークランク/KVD1.5(ストライクキング)
”シャロークランク”も春のシャローに上がってきたバスを釣るのに適したルアーです。
クランクベイトは、動きが激しく水を大きく動かすので、水温が上昇したタイミングや濁りが入ったタイミングで特に効果的なルアーです。
使い方は簡単で基本はただ巻きするだけで、ハードボトムならば一回のトレースで2~3回ボトムタッチするようにロッドでコントロールしながら巻くと効果的です。
また、ウィードが生えているエリアならば一回ウィードに絡ませて、それを解して浮かせることでバスを反応させることもできます。
使いどころは水深1~3mのエリアで、ボトムがハードボトムだったり濁りが入っているエリアで特に効果的なルアーです。
この『KVD1.5』は、ただ巻きで微千鳥をするクランクベイトなので、濁りが入っていないエリアでもバスを騙すことが可能です。
また、国産のクランクベイトよりも値段が安いのもおすすめの理由です。
スイミングジグ/カーヴァ(ism)+スイングインパクトファット4.8インチ(ケイテック)
琵琶湖のような大型のベイトがいる湖の中層をナチュラルに攻めるのに最適なのが”スイミングジグ”です。
特にスイミングジグとシャッドテールの組み合わせは、スイミングジグによるレンジコントロールのしやすさとシャッドテールによるナチュラルなアピール力による確かな釣果によって、春の琵琶湖では昔から定番化しているルアーです。
使い方は、中層をただ巻きするだけですがレンジコントロールが難しいので、巻きスピードとロッドの高さを意識してレンジコントロールしてください。
カバーやウィードに強いルアーなので、琵琶湖で釣りをする方は覚えておいて損のないルアーです。
この『カーヴァ』は、オフセットフックが採用されたスイミングジグなので、足場にカバーが多いおかっぱりから使用しても根がかりを気にせずに使うことができます。
3又ヘビーキャロライナ/エビシャッド(バレーヒル)
おかっぱりから大遠投できるルアーで、リアクションで狙う代表が”メタルバイブレーション”なら、食わせで狙う代表が”3又ヘビーキャロライナ”です。
このリグは、1oz以上のシンカーを取り付けて大遠投する琵琶湖ならではのリグで、圧倒的な飛距離とシンカーとワームが離れていることによるナチュラルな動きによって、バスの口を使わせることが可能なリグです。
使い方は、遠投後ワームがフォールするのをしっかり待ってからズル引きを開始、そしてワンストロークゆっくりと動かした後ステイを入れます。
もし、このズル引きの最中にボトムの変化を感じた場合は、その場でステイを入れます。
また、ボトムの変化を感じるのはシンカーが当たっている場所なので、少し動かしてからもう一度ステイを入れるとその変化にワームを直撃させることが可能です。
この『エビシャッド』は、琵琶湖のヘビキャロ用に開発されたワームで、ステイ時や動かしている最中に3対の足とシャッドテールがアクションしてバスを刺激します。
遠投性能に優れ大型のバスも釣れるワームなので、琵琶湖でヘビキャロをされる方は持っておいて損のないワームです。
テキサスリグ/ドライブビーバー(OSP)
春のバスを釣るのにはハードボトムを攻略する必要があります。
そんなハードボトムを攻略するのに打ってつけのリグが”テキサスリグ”です。
テキサスリグは、地形変化を感じるのに長けているリグなのでハードボトムに存在している小さな変化を感じることができ、さらにその変化にいるバスを適度なスタック感によるナチュラルなアクションによって口を使わせることができるリグです。
また、テキサスリグは春に有効なシャローのカバー撃ちにも適しているリグなので、春の琵琶湖攻略には必要不可欠なリグです。
使い方は、キャスト後しっかりとラインが馴染むまで待ってからズル引きを開始。何か地形変化があれば一旦ポーズを入れて、ゆっくりと外すだけです。
もし、もっとゆっくり誘わなければ食わない場合は、スタックしている状態でシェイクを入れるのも効果的です。
この『ドライブビーバー』は、フォールでは両手を大きく振るバサロアクションでアピールし、ズル引きでは両手が小刻みにアクションしてバスを誘うので、キャスト後からピックアップまでバスにアピールし続けてくれる優秀なワームです。
以上が春の琵琶湖おかっぱりにおすすめのルアーでした。
この記事が少しでも皆さんの役に立てたなら幸いです。