初心者の方がバス釣りを始めるにあたって、どうしても躓いてしまうことは『どんなものを買えばいいのかわからない』という点だと思います。
なのでこの記事では、ロッドとリールを合わせて1万5千円で買えるタックルを紹介したいと思います。
もくじ
―スピニングタックル―
まず1万5千円のタックルでバス釣りができるのかという点ですが、はっきり言って十分にできます。
初心者のうちは何も気にならないぐらい最近のモノはしっかり作られています。
ですから、コレぐらいの価格のタックルでバス釣りに慣れてからいいタックルを買っても遅くはありません。
~スピニングロッド~
●長さが6フィート~6フィート6インチの間。
長すぎると扱いづらいので注意が必要。
●硬さがUL(ウルトラライト)・L(ライト)・ML(ミディアムライト)あたりがおすすめ。
軽いルアーを使う場合はUL、ハードルアーや重いルアーを使う場合はML、その中間がLです。
バスワンXT 263L-2(シマノ)
エントリーモデルとは思えないパフォーマンスを発揮するのが、このバスワンXTシリーズです。
特にこの263L-2は、6フィート3インチという扱いやすい長さにL(ライト)というライトリグからミノー・シャッドプラグまでも扱える硬さなので、初めての一本にうってつけのロッドです。
バスフィールド BSFS-622UL(アブガルシア)
このバスフィールドは、『手軽に、バスフィッシングを始められて、長く使い続けてもらえるロッド』をコンセプトにしているので、初心者でも扱いやすく、経験者でも納得できるスペックを持っています。
このBSFS-622ULは、ライトリグを扱うのに長けているロッドで、難しいフィールドでのショートバイトもしっかりと掛けられる柔らかいティップを持っています。
バスX 642L/MLS-ST・Y(ダイワ)
洗練されたデザインと充実したラインナップが魅力なのがバスXです。
中でもバスX 642L/MLS-ST・Yは、ライトリグから小さいハードルアーまで扱うことができる汎用性を持ったソリッドティップスピニングロッドです。
~スピニングリール~
●リールの番手は2000~2500番クラスがおすすめ。
バス釣りで使うスピニングリールの番手は2000~2500番クラスがほとんどです。
●ラインはナイロンライン5~8ポンドがおすすめ。
ラインは扱いやすく安価なナイロンラインがおすすめ。
17 セドナ 2500S(シマノ)
エントリーモデルとは思えない驚きの性能を持つスピニングリールが、セドナ2500Sです。
巻き心地もよく、ドラグ調整の幅も広いので初心者でも気持ちよく釣りができます。
レブロス 2500(ダイワ)
しっかりとした基本性能を有しているスピニングリールがレブロスです。
このリールは海水でも使えるので、バス釣り以外の釣りにも興味がある方におすすめのスピニングリールです。
17 カーディナル II STX2500S(アブガルシア)
海外メーカー品でおすすめのスピニングリールがカーディナルです。
なんとこのリールには、替えスプールが付いているので、釣り場に2種類のラインを持っていくことができます。
なので、何かトラブルが起こってしまったときや、釣り方を変えるときに替えスプールに交換することで瞬時に対応することができます。
―ベイトタックル―
初心者の初めてのタックルはスピニングタックルがおすすめですが、2本目に是非買って欲しいのがベイトタックルです。
バス釣りは基本的にベイトタックルの方が使用頻度が高い釣りなので、上手くなろうとするならば、必ず覚えなければならない道です。
しかし、できるかわからないベイトタックルに高い金額を出すのは難しいです。
なので、ここではベイトタックルの入門にうってつけの安価で高性能なタックルを紹介します。
~ベイトロッド~
●長さは6フィート3インチから6フィート10インチまでがおすすめ。
長すぎると取り扱いが難しく、短すぎると飛距離が出ないので注意が必要。
●硬さはM(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)あたりがおすすめ。
これぐらいの硬さなら極端な釣り以外はおおかたできます。
●テーパーはファストテーパーからレギュラーテーパーがおすすめ。
エクストラファストやスローテーパーだとやれる釣りが限定されてしまいます。
バスワンXT 166M-2(シマノ)
エントリーモデルとは思えないほどのパフォーマンスを発揮してくれるロッドです。
この166M-2は、6フィート6インチにミディアムの硬さなので、クランクベイトやバイブレーションなどの巻物系から高比重ワームによるノーシンカーリグまで対応している汎用性のあるモデルです。
初めてのベイトロッドにうってつけのロッドです。
バスX 672MHB・Y(ダイワ)
洗練されたデザインと充実した仕様が特徴なのがバスXシリーズです。
この672MHB・Yは、バイブレーション・スピナーベイトなどの巻物からテキサスリグ・ラバージグなどの撃ち物にも対応しているパワーバーサタイルモデルで、長さが6フィート7インチなのでおかっぱりからでも扱いやすいロッドです。
バスパラ BPC-69M(メジャークラフト)
低価格帯ロッドには珍しい1ピースロッドです。
このBPC-69Mは6フィート9インチと長いロッドなので、遠投性能に優れています。
ルアーはクランクベイトやスピナーベイトなどの巻物系からテキサスリグやフリーリグなどの底物系まで扱えます。
おかっぱりから遠くへ投げたい方におすすめのロッドです。
~ベイトリール~
●ノーマルギアがおすすめ。
ギア比6ぐらいのノーマルギアが汎用性があるのでおすすめです。
●バス用リールを買おう。
バス用のリールなら大概使う事ができます。
17 バスワンXT(シマノ)
低価格帯のベイトリールとは思えないパフォーマンスを発揮してくれるのがバスワンXTです。
このバスワンXTは初心者がベイトリールを扱う上でどうしてもネックになってしまうバックラッシュを、この価格帯のモノとは思えないほど低減してくれています。
初めてのベイトリールに一押しのリールです。
バスX 80SH(ダイワ)
ダイワのバスXはブレーキ調整がダイヤル式なので誰でも簡単にブレーキ調整ができるのが特徴です。
このリールはハイギアモデルしかないので、低価格でハイギアモデルのリールが欲しい方におすすめです。
以上が1万5千円以下で買えるバス釣り用タックルでした。
この記事がきっかけで初心者の方がバス釣りにハマってくれたらうれしいです。