Part1はこちらをご覧ください。
もくじ
～隘路～
釣れる岬での釣果が芳しくなかったので、朝一に40upが釣れた隘路に向かいます。
着いて隘路を見ると朝と同様に濁りの境界線がクランク部で形成されています。
朝は『クリスタルS 3/4oz』のシルバーブレードを使用していましたが、濁った水が入っているのでゴールドブレードでアプローチしてみます。
まずは岩盤の先端をトレースしますが反応はありません。
なので、今度は岩盤の面をトレースしてみます。
すると回収寸前で『ゴンッ』とアタリがあり35cmほどのバスが釣れました。
この魚をリリースしてもう一度岩盤の面にキャストするとすぐさまもう一本釣ったのですが、ここでは大型のサイズは釣れないと判断して古座川のバックウォーターに向かうことにします。
～古座川バックウォーター～
古座川のバックウォーターに向かう前にこれまた隘路になっている地形で船を止めて、ここからバックウォーターまで遡上することにします。
このポイントも釣れるポイントなのですが、今日は前日の大雨の影響と風の影響で木材ゴミが浮いています。
その木材ゴミ上をフロッグで攻めても良かったのですが、追い風でまともに留まる事ができなかったので、スピナーベイトで木材ゴミを避けながら遡上します。
しかし、途中小バスからの反応はあるもののあまり芳しくありません。
なので、スピナーベイトよりもスピードとトレーラーのナチュラルなアクションでバスを騙すことができるチャターベイトの『ジャックハンマー+カタクチワームヤバクネ』で、バックウォーターを目指すことにします。
アウトサイド方面をチャターで流していると突然ボイルが発生します。
すぐさまチャターをキャストして表層をハイスピードで流してくると猛スピードでバスが追いかけて来てバイトします。
しかし、目で見ていたのでフッキングを早くしてしまいフックアウトしてしまいました。
後悔の念で胸がいっぱいですが、後悔しても魚は帰ってこないので、気を取り直してチャターを流しながらバックウォーターを目指します。
すると、バラシてから十数メートル上流でスクールを発見します。
これは好機とチャターをキャストして、先ほどと同じく表層をハイスピードで巻くと『ゴンッ』というアタリがあります。
ミスらないようにしっかりと重みが乗ってからスイープにフッキングします。
「これは決まった！！」
と思いやりとりをしているとフックが『ポロッ』と外れてしまいました。
「・・・」
自分の不甲斐なさに心が折れてしまいそうです。
し・・・しかし、ここで心が折れても仕方がありません。
なので、一縷の望みをバックウォーターに託してチャターをキャストします。
しばらくチャターで釣り上がって行くと目に見えて水の流れが速くなります。
バックウォーターを視認できる位置まで進むととてもエレキでは進めないほど水の流れが強いです。
おそらく前日の雨の影響でしょう。
とてもじゃありませんがエレキで最上流まで行く事はできません。
仕方がないので楽しみにしていたバックウォーターは断念して、古座川の支流に行くことにします。
～支流～
古座川の支流に入ると濁りが入っていたのでクランクベイトの『モデルA』で、バンク沿いを流していきます。
風が当たっているウィンディーサイドをモデルAで探っていると一本追加できました。
しかし、サイズは延びません。
そのままこの支流の最上流まで上っていきますが、友達が一本追加しただけで終わりました。
時刻は2時30分ほどだったので、レンタルボート店が近い平井川を攻めてみることにしました。
エンジンで20分ほど掛けて平井川に着くとそのままバックウォーターを目指して流していきます。
しかし、バックウォーターが視認できる位置までボートを進ませると古座川のバックウォーター同様にエレキの力ではとても前進できないほど水の流れが強くなっています。
なので、バックウォーターに上るのは断念して、流れのヨレができている場所を『デスアダースティック6.5インチ+テキサスリグ』で探ってみます。
結構な流れがあるので、デスアダースティックのような太いワームをボトムでステイさせて置くと水の流れで勝手に漂っていきます。
その漂わせるアクションでバスを騙せないかと思ったのですが、残念ながら反応はありません。
もう時刻は4時に近いです。
なので、最後に添野川に行くことにします。
まず、好調だったクランクされている隘路で友達が一本追加。
そのままバックウォーターを目指しましたが、この頃になると一日中酷使していたエレキのバッテリー残量が少なくなっていたので、流れはあまりきつくなかったですが、バックウォーターで留まる事ができませんでした。
結局この筋での釣果は芳しくなく、サイトで確認した魚も他の筋に比べて少なかったです。
最後は消化不良で今回の七川ダム釣行は終了しました。
～総括～
今回の七川釣行は巻物で数を出すことはできました。
しかし、サイズは40UPまででした。
おそらく上手い人がバックウォーター付近でサイトをしていたら釣れるのでしょうが、個人的にブラインドで大型のバスを狙いたいので、エリアやポイントの絞込み方をもっと煮詰めていかなければならない現状を確認できたいい釣行でした。
次回はエリアやポイントの選択をもっと考えようと思います。
前回の釣行
次回の釣行
