先週に引き続き琵琶湖釣行に行ってきました。
しかし、天気はボート釣行するのには最低な天気で、昼には風速7mを超える予報です。
なので、ボート屋さんから離れた場所へはあまり行かないことにしました。
もくじ
~木浜浚渫~
今回はレイクマリーナからの出船なので、木浜周辺で釣りをすることにします。
まず始めに木浜一号水路前のシャローエリアに行って、巻きでの反応を伺います。
濁りが少し入っていたので『クリスタルS(ノリーズ)』を選択して、ブレードのフラッシングと波動で広範囲を探ります。
まずはキャストして中層を攻めます。
しかし、あまりにもノー感じなので、ボトムまでフリーフォールさせて少し生えているウィードのトップを当てるイメージで引いてきます。
時折ウィードに当てながらリトリーブしますが、何も反応はありません。
風が強い予報でしたが、まだ強くないので今のうちに木浜浚渫を底物で攻めることにします。
選択したのは大好きな『ドライブビーバー3.5インチ(OSP)+フリーリグ7g』の組み合わせ。
この組み合わせで浚渫の台地の上にあるハードボトムを狙います。
キャストしてフリーフォール後、しっかりとワームが着底するのを待ってからズル引きを開始します。
ズル引いていると時折石の感触が手元に伝わります。
そこではしっかりとステイを入れ、丁寧に石を超えるともう一度ステイを入れてバスの反応を待ちます。
しかし、バスからの反応はありません。
「ここにはいないのかな~」
と考えていると横で釣りをしていた友達がスイムジグで一本釣り上げました。
「これは巻き展開か!?」
と思いすぐさま『バレッジスイマー(ジャクソン)+スイングインパクトファット4.8インチ(ケイテック)』をキャストします。
友達は浚渫の台地の上で釣れたそうなので、そこを重点的に狙いますがいくらやっても反応がありません。
なので、風は怖いですが思い切って下物インサイドに向かうことにします。
~下物インサイドで巻き展開~
下物インサイドは連日の風の影響なのかかなりの濁りが入った状態。
なので、アピール力が高くこのエリアで実績のある『KVD1.5(ストライクキング)』を選択します。
KVD1.5をキャストして一投目。
いきなり『グングン』というアタリがロッドに伝わります。
焦ってしまう心を落ち着かせ、しっかりとフッキングのパワーが伝わるまで巻き続けてからフッキングを決めます。
『ズーンッ』
とした重みがロッドに伝わりバスは横にかなりのスピードで走り出します。
このまま主導権を与えてしまうと危険なので、自分のタックルを信じてかなり強引に巻き続けます。
なんとかボート際まで寄せてこれましたが、バスもボートの下に入って必死の抵抗を続けます。
それでも何とかランディングできる位置までバスを持ってきてネットにねじ込みます。
ネットに入れた瞬間にバスの口に掛かっていたリアフックが取れてしまうギリギリのランディングでしたが、なんとかキャッチすることができました。
キャッチしたのは丸々とした体高の50UP。
KVD1.5に変更してから一投目の出来事だったので、もしかしたら連発するのではないかと思いひたすら投げ倒しましたが、このエリアではこの一本だけの釣果で終わりました。
その後、風が強まるのを懸念して木浜エリアに戻りましたが、意外にも風が強まらなかったので、西岸の名鉄付近や赤野井一文字まで探りに行きましたが、赤野井一文字を攻めている途中でエレキのバッテリーが弱まったので、残りの時間は木浜水路で撃ち物をすることにしました。
~木浜水路~
レイクマリーナの3号水路から橋の下を潜って木浜教習所前に出ます。
このポイントはたまにおかっぱりをするのですが、ボートでは初めてのポイントです。
撃ち物をするので選択したルアーは、当然『ウルトラバイブスピードクロー(ZOOM)+テキサスリグ7g』です。
先ほどエレキのバッテリーが弱まってしまったのでボートコントロールが難しいですが、なんとか制御してテキサスリグをレイダウンや葦際に撃っていきます。
丁寧に丁寧にしっかりとフリーフォールさせて葦際に撃っていくとラインが『スーッ』と横に走ります。
すぐさまラインを巻き取りフッキングの体制に入り思いっきりフッキングを決めます。
『ズンッ』
という気持ちのいい感触がロッドを伝わり全身に溢れます。
そこからは、ボトムに沈んでいるモノに巻かれないように強引にやり取りをして、なんとかネットでキャッチします。
キャッチした魚はこれぞ春と呼べるいい体高のバスでした。
その後、友達が土壇場で50upを釣り上げて今日の釣行は終了しました。
総括
今日船中で釣れた魚はすべてお腹がパンパンなプリスポーンのいい魚ばかりでした。
完全に春になった琵琶湖なので、毎週でも行きたいぐらいですが、友達との予定が合わないのでしばらく行けそうに無いのが悔やまれます。
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